買取コラム
マキタ製品が目指す物を考察
日本の電動工具業界を牽引する代表企業マキタが今後どのような動きを見せていくのか考察していきたいと思います。
日本を代表する電動工具メーカー【マキタ makita】
電動工具に精通していていなくても一度は聞いた事がある企業名「マキタ」は、日本の電動工具シェア60%以上を占める国内トップ企業です。
牧田茂三郎氏が1915年に創業した「牧田電機製作所」から現在まで高品質、高機能性を重視した人気の製品を世に生み出し続けています。
マキタの実力
ここ最近は今までマキタでは強みとしていなかったジャンルに強化をしているイメージがあります。例えばエア工具とかですと国内メーカーではMAXマックスとか園芸工具ですと京セラのリョービがブランドポジションを維持していました。
マキタの強みは作業効率と使い勝手の良さを長時間維持し続ける事ができるインパクトドライバー(今現在ではTD173DRGX)を筆頭に、ドリルハンマであったり、グラインダーなどに市場ポジションを定着させておりました。
ただ、ここ最近のマキタは強みとしていなかったジャンルへの参入が著しい感じを受けます。
高品質であり使い勝手もいい上に、安価で新製品を出してきます。
マキタの世界観
マキタのHPを見ても今後のマキタは世界に視野を向けたより大きなマーケットシェアを狙っている点、そしてその大きなシェアの基「脱炭素社会」をスローガンに進んでいく企業です。
そのトップにはマキタ技術の最たる製品、マキタのバッテリーが掲げられています。
マキタのバッテリーを軸にコードレスな電動工具は、工事現場などだけでなくクリーンな環境配慮における家庭や園芸で利用できるようにあらゆるターゲットに対して社会のリーダーを目指していると感じます。